チャリティニュース

  • 2016-09-12

    公益財団法人東京防災救急協会

    タクシー車内で出産!

☆ 講習思い出し的確な対応 ☆

7月28日(木)京王タクシーの乗務員 山下成佳さんが、陣痛が始まったお客様(田中さん)を乗せて病院へ向かっていたときのことです。「生まれそうです」との訴えを聞き、安全な場所にタクシーを停めるとすでに赤ちゃんが生まれていました。山下さんは速やかに119番通報と母子の容態観察を行い、赤ちゃんの体をタオルで拭き、保温しながら救急隊が到着するまで田中さんを励まし続けました。
山下さんは3年前に、東京防災救急協会の「マタニティサポート講習」を受講し、分娩介助や新生児に対する心肺蘇生、緊急時の対応について訓練を受けていました。
後日、山下さんには応急救護功労に対する消防総監感謝状が贈呈されました。
山下さんは「頭の中が真っ白になりましたが、以前講習で教わったことを思い出して対応しました。」と当時の心境を話してくださいました。田中さんは「泣き声を聞いて安心しましたが、運転手さんが『赤ちゃんは元気ですよ。もうすぐ救急車が来ますよ』とずっと声をかけ続けてくれて、本当に心強かったです。」と感謝の気持ちを語ってくれました。

※一般の方は上記「マタニティサポート講習」の受講対象ではありませんが、東京防災救急協会では、AEDの使い方、けがの手当などの応急手当の講習を開催しています。大切な人の命を守るため、知識と技術を身につけましょう。

応急手当講習会のご案内
http://www.tokyo-bousai.or.jp/lecture_kousyu/