兄の追悼を果し「Siix Star」の称号を手にいれました。

2025.04.01 認定NPO法人 ADRA Japan

皆さんこんにちは! 東京マラソン2025チャリティ担当です。

今回は、東京マラソン2025チャリティに友人のブルースさんとご一緒にADRA Japanチャリティランナーとして参加いただきました、エリック・ロス・グスタブセンさんをご紹介いたします。

エリックさんは、2019年に癌で他界した兄を追悼するため、アボット・ワールドマラソンメジャースの制覇を目指していました。

エリックさんはアメリカのワシントンDC在住です。

レース前には東京マラソン2025チャリティに参加する意義を次のように話してくれました。

「私たち家族は、ADRAの支援を必要とする地域や災害地域での社会貢献を果たすため、長年にわたりADRAに寄付をしてきました。現在は、ルワンダの学生たちが教育を受けることができるように支援をしています。ロマリンダ大学の歯科医であり、セブンスデー・アドベンチスト教会の教会員でもある私は、過去アフリカのカメルーンやメキシコの国々での支援活動にボランティアとして参加してきました。幼少のころからADRAへの寄付やボランティアが身近な中で育ったんです」

帰国後、私たちスタッフ宛に素敵なメッセージが送られてきました。

「ADRA Japanの皆さん、皆さんはとても重要な働きをしています。

あなた方の価値あるプロジェクトに寄付をすることで東京マラソンを走れたことに感謝します。

2024年11月にはZoomで私との懇親会を実施してくれ、日本を訪問する際の注意点について親切に教えていただきありがとうございます。

また、この度は素晴らしい国を訪問する機会をいただき、ありがとうございました。私は日本のフレンドリーで、礼儀正しく敬意を払う国民性が大好きです。さらには物事を円滑に進め、伝統を大切にすることに誇りを持っているお国柄が大好きです。

レース後には東京だけでなく、京都、長崎、名古屋、大阪、そして奄美大島と沖縄諸島を訪れました。もっと長い時間を過ごしたいですし、趣味の一つである盆栽の技術を学びにまた日本に来るのが待ち遠しいです。」

奥様と一緒に盆栽農園を訪れた際に記念撮影を


エリックさんは、東京マラソン2025チャリティへの参加を機にADRA Japanの活動を評価してくださり、マンスリーサポーターにもなってくださいました。メールは、私たちスタッフへの力強いエールで締めくくられていました。

エリックさん、この度は重ねての温かいご支援に心から感謝いたします。

次はシドニー大会を走破し、「Seven Star」の称号を目指して頑張ってください。

またお会いできる日を楽しみにしています!