自身の使命を果たすために
2025.04.04 認定NPO法人 ADRA Japan
皆さんこんにちは! ADRA Japan の東京マラソン 2025 チャリティ担当です。
今回は、東京マラソン 2025 に友人とご一緒に ADRA Japan チャリティランナーとして参加いただきました、ブルース・デイビッド・トーンさんをご紹介いたします。
レース後、チャリティラウンジで記念撮影をおこないました。 ©TOKYO MARATHON FOUNDATION
個別ラウンジにも訪問いただきました!©TOKYO MARATHON FOUNDATION
ブルースさんはアメリカのワシントン DC 在住です。この地域には、世界 120 か国に支部を持つ ADRA の本部があります。
ADRA の活動に共感し、世界中で進めてきた ADRA のプロジェクトに長年寄付をくださっているブルースさんは、ADRA の母体であるセブンスデー・アドベンチスト教会の信者であり、支援の根底には信仰があります。
2024 年 10 月 29 日には、オンラインで私たちスタッフとの親睦会に参加してくださり、自己紹介とあわせて、ご自身のボランティア経験を披露してくれました。以下は、そのときにブルースさんが話してくださった内容の一部です。
「私はセブンスデー・アドベンチスト教会の教会員であり、ADRA のさまざまなプロジェクトに長年にわたり寄付をしてきました。また、私が若い頃の経験ですが、モザンビークを訪れ井戸掘削プロジェクトに参加をしたことがあります。個人的にはこれが最も印象に残るボランティアで、とても貴重な経験をしたプロジェクトとして記憶に残っています」
皇居を背に記念撮影 2025 年 3 月 2 日(日)
富士山を背景に記念撮影 2025 年 3 月 3 日頃
ブルースさんは帰国後、ADRA Japan のスタッフに宛て次のように心温まるメッセージを送ってくださいました。
「レース後日本滞在中は、あなたが提案してくれたいくつかの場所を探索し、楽しい時間を過ごすことができました。築地の魚市場を訪れ、さらには新幹線で箱根に行き、富士山を見ました。 日本での体験は本当に素晴らしかったです」
「特に感謝したいことが二つあります。ひとつは私に東京マラソンに参加する機会を与えてくれたこと。もうひとつは、ADRA Japan の皆さんが見せてくれた素晴らしい好意とホスピタリティです。おかげでこの経験は、とてもポジティブで楽しいものになりました。
この素晴らしいエキサイティングなイベントに参加するために日本を訪れたこと自体、とても良い経験でしたし、ADRA Japan のチームの皆さんと交流できたことで、今回の経験はより一層素晴らしいものになりました」
「東京の街を走った喜びは、一生忘れません。 このような機会を与えてくれた ADRA Japan の皆さんに深く感謝しています。あなたと ADRA の同僚たちが行っている大切な活動に神の祝福と守りがありますように」
ブルースさんと出会えたこと、交流の中で数々の温かいメッセージをいただいたことなど、私たちにとっても忘れられない経験となりました。今後も ADRA の仲間として再びお会いできますことを楽しみにしています。ブルースさんの、今後のますますのご活躍をスタッフ一同お祈りしています。