【12月は寄付月間】クラウドファンディングを行っています!
2024-12-10 キッズドア
こんにちは。認定NPO法人キッズドアです。
今年も残すところあとわずかになりました。
東京マラソン2025に出場されるランナーの皆さんは日々大会に向けてトレーニングに励まれていることと思います。体調を崩されないよう十分お気を付けください。
さて、毎年12月は寄付月間ということはご存知でしょうか。
1年の終わりに未来のために寄付をするというアクションを広めようと全国規模で行われるキャンペーンです。さまざまな団体がこの12月に寄付に関するイベントを行っていますが、私達キッズドアも現在クラウドファンディングを行っています。
今回はそのクラウドファンディングについて紹介させていただきます。
『冬休み緊急食料支援クラウドファンディング』
キッズドアでは困窮子育て家庭の子ども達を対象に無料の学習支援や居場所支援を行っていますが、給食のなくなる長期休みには全国の困窮子育て家庭を対象に食料支援も行っています。
止まらない物価高に米の価格高騰で3食食べられない子ども達が日本全国に沢山います。成長期に必要な栄養が摂れず、風邪をひきやすくなったり体重が減少して貧血になる子さえいます。そんな中、春に進学を控えた家庭では制服や学用品の購入で多額の資金が必要になるためさらに家計が圧迫されることになります。
また、最近では節約のために乳児へのミルクを薄めて飲ませている家庭が沢山あるということが分かりました。ミルクを薄めて飲ませていると将来その子の健康面に大きな影響があることが分かっています。
加えて、困窮子育て家庭では長期休みに給食がなくなり生活が圧迫されるため季節のイベントや旅行、外出などの体験が出来ず、周りの友達との格差を感じやすくなります。
このような状況を受けて、困窮子育て家庭に向けた食料支援、ミルク支援、学習支援・居場所支援を行うためにクラウドファンディングを実施することとなりました。
※食料支援 → キッズドアファミリーサポートにご登録しているご家庭のうち、進学を控える学年の子どもを持つ世帯(現:入学前・小6・中3・高3)」約1,250世帯に支援予定。
※粉ミルク → 約100世帯程度を想定。
冬休みはクリスマスやお正月など楽しいイベントが沢山あるかもしれません。ですが、1日1食、2食でギリギリの生活を送っている家庭ではどれも楽しむことができません。そんな中、箱いっぱいに入った食料が自宅に届いたら子どもたちや保護者の方はどれほど喜んでくれるでしょう。何の予定もなくどこにも行けない冬休みを過ごしている子に学習会や居場所でクリスマス会を開催すると言ったらきっと大喜びで参加してくれることでしょう。
そんなことを想像しながら1年の終わりに日本のどこかにいる子どもたちへささやかなプレゼントを贈る気持ちでクラウドファンディングに参加していただけると嬉しく思います。
温かいご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。