#支援の灯を絶やさない:ウクライナ支援クラウドファンディング挑戦中!
2024-12-23 ケア・インターナショナル ジャパン
ケア・インターナショナル ジャパンは、2024年12月2日(月)よりウクライナ支援を目的としたクラウドファンディングを開始しました!
【クラウドファンディング概要】
- 実施期間:2025年2月28日(金)23:00まで
- 目標金額:250万円
- プロジェクトページはこちら
戦争の長期化により、民間人の被害が増加しており、現在もなお被害は広範囲に及び、ウクライナ国内における1,460万人もの人々が緊急支援を必要としています。
国連は2024年の対ウクライナ人道支援資金として31億ドル(約4,650億円)を計画しましたが、31億ドルのうち59%しか集まっていない状況で、ウクライナ支援への国際社会の関心の一層の低下が懸念されており*1、必要十分な緊急人道支援を提供することができていません。
*1:UN Geneva Press Briefing - 12 November 2024
私たちCAREは、水や食料の提供をはじめ、ジェンダーに基づく暴力(GBV)の防止・対応・リスク低減と自立支援や、心理的影響やトラウマを予防または緩和するための心のケア(心理社会的支援)の提供、破壊された建物の復旧とインフラ整備等の支援活動を継続しています。
▶(動画)ウクライナの人々の声とCAREの支援の様子はこちら
■CAREの現地パートナー団体アヴァリスト ユリア・ヴェルマ(心理学者、ディレクター代行)からの声
「戦争の影響で、子どもたちはほとんどの時間をここ、シェルターで過ごしています。毎日のようにサイレンが鳴り響き、夜間も同じ状況です。そのため、通常、子どもたちはこのシェルターで寝る準備をします。危険が迫った際には、子どもたちを起こして地下に移動させなければならないからです。子どもたちはストレスを感じ、不安になり、爆発音を耳にして恐怖を覚えています。心理療法のセッションを受けた後、子どもたちは以前よりもリラックスできるようになります。自分を表現する方法を学び始めます。というのも、子どもたちが作る手作りの作品は、それぞれが自分自身を表現するものだからです。その結果、感情の状態はかなり安定し、子どもたちは落ち着きを取り戻し、自尊心も高まっていきます。」
ウクライナの人々と地域社会は、再び立ち上がろうとする回復力があります。しかし、彼らだけではこうした大きな課題に立ち向かうことはできません。どうか、12月の寄付月間によせて、ウクライナの人々が希望ある一歩を踏み出せるよう、プロジェクトの応援をよろしくお願いします!