病気の子どもと家族のための滞在施設を運営する、認定NPOファミリーハウスです。
2025.02.01 ファミリーハウス
こんにちは。
ファミリーハウスは1991年、日本で初めて病気のこどもと家族のための滞在施設を開設し、以来小児がん等難病の専門治療を受けるため遠隔地から来る子どもとその家族が安心・安全に滞在できる「病院近くの第二の我が家」を運営して参りました。
東京マラソンのチャリティを通じて頂いたご支援は、施設賃借料や光熱費など施設運営費として使わせて頂くとともに、その一部を「理想の家」建設資金として積み立てております。
「理想の家」は長期入院中の子どもたちが医療機器をつけたままでも安心して病棟を離れ、家族と一緒に過ごせるハウスで、私どもは国立がん研究センターに隣接する東京都中央区の築地市場跡地を第1候補地としてその実現に向け活動をしております。
2024年4月、東京都都市整備局のWEBサイト上に「築地地区まちづくり事業審査結果」が発表され、ファミリーハウスを整備することが評価されました。築地地区の開発は、第1期工事完成予定が2032年度とされていますが、いよいよ「理想の家」実現に向け一歩前進を致しました。
これからも東京マラソンチャリティを通じて、「理想の家」実現へのご支援をお願い申し上げます。
「築地地区まちづくり事業審査結果」(10-11Pより抜粋)
こどもの目線に立ったまちづくりとしての、小児がん患者が医療機関の近くで家族と生活することができるファミリーハウスの整備は、国立がん研究センターとの連携を有効に生かした提案であり、地域や社会への貢献が期待されるものとし評価された。