2025年度スポーツレガシー事業「たまご育てプロジェクト」助成先として5事業の採択を決定
2025.04.18
東京マラソン財団スポーツレガシー事業「たまご育てプロジェクト」は、初めて助成先の公募を行い、
審査の結果、5事業の助成を決定しました。
◆新規事業
・認定NPO法人マギーズ東京(東京 代表:秋山正子・鈴木美穂)
AYA世代(15~39歳)がん経験者が、楽しみながら気軽に身体を動かし集えるダンスイベントの開催
・学校法人岐阜済美学院 研究チームTWOGETHER(岐阜 代表:東海林沙貴)
ロードレース用にカスタマイズされた車いすを使用したランニングの普及・啓発事業及び国内Duo Team結成に向けた取り組み
・社会福祉法人東京都社会福祉協議会(東京 代表:木村惠司)
障害の有無を問わず楽しめる大会を目指して、第38回『心をつなげる福祉マラソン大会』の開催
・一般社団法人日本ボッチャ協会(東京 代表:澤邊芳明)
全国の特別支援学校等に訪問し、選手発掘及び指導者育成を目的とした講習会を実施
◆継続事業
・特定非営利活動法人 歌舞人(東京 代表:中村晋也)
全国の学校体育館や会館ホール等で、子どもから大人まで楽しめる舞台芸術作品の提供
助成先の選定にあたっては、「中長期的な視点で、助成事業を成長させていく計画があること」を重視し、
助成事業の実現性・独自性・発信力、また助成金使途の妥当性を軸に選考を行いました。
たまご育てプロジェクトを通じて、社会課題の解決に向けた、新しい・ユニークな取り組みにチャレンジしている団体や、スポーツレガシー事業でこれまで支援していない分野・領域の活動を支援することで、
スポーツを起点とした「夢」「礎」「広がり」「力」をつくる担い手が誕生することを期待しています。
引き続き、各団体の紹介や、活動報告についてはスポーツレガシー事業のウェブサイトでご報告いたします。